■確実性の終焉 時間と量子論、二つのパラドクスの解決
単著
ニュートンによる自然の基本法則は、「時間の矢」を否定するものであった。それが記述するのは、未来も過去も同じ役割を演じる、時間の欠如した決定論的な宇宙である。量子力学と相対性理論も、この状況を変えることはなかった。
本書では、非平衡過程の物理学と不安定系の動力学に基づき、揺らぎやカオスを導入することによって、自然法則が新しく定式化される。そこでは自然の基本的レベルにおいて、時間の流れが導入され、確実性ではなく可能性が、進化発展しつつある宇宙が記述される。
■存在から発展へ 物理科学における時間と多様性 (新装版)
単著
古典物理学のうち力学と電磁気学は、初期条件からその後の変化が確定するため〈決定論的〉であり、また時間反転してもそのまま成立するため〈可逆的〉である。これに対し、熱力学は古典物理学において極めて異質的で、その著しい特徴は不可逆性にある。熱現象に特有のこの不可逆性は可逆的な力学理論からどのようにして導出できるのであろうか。
古代ギリシャの哲学者へラクレイトスは、「なべての物は流れ、すべて〈ある〉はなく〈なる〉のみ」という言葉を残した。本書の表題は、可逆的な力学的世界観から不可逆的な熱学的世界観への転換を意味している。本書は、非平衡熱力学の基礎を体系づけ、その哲学的意義を明示したものである。
■複雑性の探究 (新装版)
G・ニコリス共著
本書は、というパラダイムを、散逸構造理論の研究者、ニコリスとプリゴジンが論じた本格的入門書である。分岐現象、カオス、アトラクター、フラクタル、自己組織化などの概念を軸に、宇宙・生命・社会のさまざまなレベルに秩序形成過程を探り、新しい自然観・世界観を展望する。
■構造・安定性・ゆらぎ その熱力学的理論 (新装版)
P.グランスドルフ共著
〈熱力学の方法を、平衡はもとより非線形性や不安定性をも含むあらゆる現象へ拡張できないであろうか? …安定性の理論を不可逆過程の熱力学に結びつけ、ゆらぎの巨視的理論を包含する一般化された熱力学を作り上げねばならない。〉
開放系に現れる構造の問題を、非平衡熱力学の立場から、物理学、化学、生物学について、統一的な観点からの説明を試みる。
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| 商品の状態 | 目立った傷や汚れなし","subname":"細かな使用感・傷・汚れはあるが、目立たない |
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