①バッハ:2台のピアノのための協奏曲第2番 BWV.1061
②モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲 K.365
クララ・ハスキル(ピアノ)
ゲーサ・アンダ(ピアノ)
指揮:アルチェオ・ガリエラ
フィルハーモニア管弦楽団
録音:1956年 ステレオ
ハスキルとアンダ、最高のピアニストの顔合わせによる名演です。名女流ピアニスト、ハスキルの貴重な遺産です。バッハとモーツァルトの2作を収めたこの作品は、彼女のEMIへの唯一の録音となったものです。アンダとの呼吸もピッタリ。その鮮明なタッチ、端正な表現は美しく、滋味深い限りです。
いかにもかたい表情の2人のジャケットとはまったく異なり、2曲のピアノ・デュオは愉しみにみちている。バッハの対位法的な2台のピアノのかけ合いは滑らかでよどみなく、テンポもこ気味よい。第1楽章の冒頭部分を聴いただけで演奏のゆくすえに期待を抱かせる。第2楽章のほの悲しく、切なく、魂を鎮めるメロディはいくどもリピートをかけたくなるような美しさ。そして終楽章フーガでふたたび陽はさし、清浄な空気のなかでピアノは2羽の蝶のように躍動する。モーツァルトでも同様に、ハスキルとアンダは心ゆくまで音楽を愉しんでいる。とくに第2楽章は、軽いタッチながら品位と端麗な装いをもった響きが心地よい。オケはピアノの邪魔をしないように徹しており、それはそれで好ましいが、あえていえばもう少しつやめく華があってもいいかなとも感じますが、全体としては、類まれなる名演であり、ハスキル・ファン、アンダ・ファンには必携の1枚でしょう
音楽評論家:福島章恭氏
「モーツァルトのコンチェルトやシューベルトのソナタなどに於いて、暗い影を落とすハスキルが、こんなにも幸福そうに微笑んでいる録音は稀であり、その明るさに胸を衝かれる。寒い冬に於ける束の間の日溜まりのような演奏と呼べるだろう。」〜「バッハをCDで究める」(毎日新聞社)より
国内盤、帯付き、盤面傷無し
プラケース少しすれ
東芝EMI TOCE−3134 【廃盤】
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| 商品の状態 | やや傷や汚れあり |
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